一般的にアレルギーと言うと、花粉、卵、そば、小麦などが原因でくしゃみ、かゆみ、湿疹、呼吸困難などの症状が直後に発生するというもの。
これとは異なり、自分ではすぐに自覚できないアレルギーがあるのをご存知でしょうか?
上記で記載したものはすぐに体に異常が出るため、原因が何にあるのか、だいたい見当がつくかと思われます。
ですが、食した直後には反応が出ず、じわじわと体内で炎症を起こし、健康を害する遅延型フードアレルギーといわれるものも存在します。
遅延型フードアレルギーとは
「遅延型フードアレルギー」=「IgG」ともよばれます。
反応が遅くてゆるやかなため、とても気づきにくいアレルギーです。
長年の食物摂取により、知らない間に体内に蓄積され、頭痛や疲労、皮膚トラブル、消化不良など様々な慢性症状の原因となります。
当院ではこの気づきにくい遅延型フードアレルギーの検査を実施しております。
日本人の食生活におなじみの乳製品、野菜、果実、肉、魚、ナッツ、穀物、緑茶、コーヒーなど120種類の植物に対する遅延型アレルギーを調べることができます。
この検査で今まで知ることが出来なかったアレルギーが見つけられ、食生活の見直しによって症状を改善することができます。
また、現在自覚症状がなくとも、将来起こりうるアレルギーや病気などの原因を知り、予防することもできます。