日本人の死因の2位である胃癌。胃癌の多くが胃の粘膜にヘリコパクター・ピロリ菌の感染を起こしていることが分かっています。
50代以上の日本人では特に感染率が高く、80%程度にのぼります。
ピロリ菌が確認された場合、除菌治療をすれば胃癌の発生は3分の1程度に減少します。
最近では、胃の不快感から「慢性胃炎」と診断された場合でも、保険診療でピロリ菌の検査や除菌治療を受けることができるようになりましたが、内視鏡検査で慢性胃炎や胃潰瘍と診断された場合に限られます。
「胃の調子が良くない」、「内視鏡をのむのはちょっと抵抗がある」 という方は、ぜひ当院にご相談ください。息をはくだけで簡単に検査ができる呼気試験で検査を行っています。