差し色の使い方

本日はファッション用語としてよく聞く、『差し色』についてのお話です。

以前、私の過去のブログで『色の持つ力』についてお話させて頂きましたが、

今回はその応用編という事で、ワンランク上のファッションポイントをお話させて頂きます。

 

まず、『差し色』って一体何?

どう取り入れれば良いの?という方へ。。。

3つのポイントさえ押さえていればOKです!

その1 ベースのファッションカラーと同系色にならないこと。

差し色とその周りの色が同系色だと差し色にはなりません。あくまでポイントとして使用する。

 

その2 差し色の面積は小さめに。

あくまで主役ではなく、ファッションを引き立てる脇役であること。

 

その3 違う色を差し色として複数使用しないこと。

差し色として、違う色を複数使用すると、チグハグな印象になり、統一感がありません。

この3つのポイントだけです。

 

基本的なベースカラーに対して補色、反対色などのビビットな色を使う事で

今まで以上におしゃれでステキな印象になります♪

あくまで参考ですが、反対色とは、このように向かい合う色の事です。

一見合わないと思う反対色も意外と取り入れるとしっくりまとまることも!

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野本先生は差し色を取り入れたファッションが多く、特に赤を上手に使う事が多いです。

↓こちらの2つの写真はバックで差し色を取り入れています。

小物を差し色として取り入れる方法は、一番挑戦しやすいかもしれませんね♪

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↓こちらはトップスの赤で差し色を取り入れています。

例えば、スカーフなどもそうですが、お顔に近い部分で差し色を取り入れると

顔色が明るく見える効果もあります!

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当院の患者様は、皆さんおしゃれ上級者が多いと日々感じています。

この春は、差し色に注目して一緒にファッションを楽しみましょう!!

 

本日の私が美しいと思うこと。

『差しコーディネート』