体の不調、もしかして食事が原因?

こんにちは!看護師の佐藤です。

 

 

 

みなさん、自分に食物アレルギーがあるかもしれないと考えたことありますか?

 

普段、口にしている食べ物が体の不調の原因だとしたら驚きですよね…

 

遅延型フードアレルギー に対する画像結果

 

 

アレルゲンを摂取した直後に激しい症状が出るフードアレルギーに対して、

 

数時間~3日後くらいに、様々な体の不調が現れてしまう遅延型フードアレルギーがあるのはご存知でしょうか?

 

なかなか自分では気づきづらく、出てもその時によって症状が違ったりすることもあり、

 

体調不良で片付けられるレベルだったりもするものです。

 

 

 

そんな遅延型フードアレルギーのお話を今日はさせていただきたいと思います。

 

ある患者さまのお話をご紹介させていただきます。

 

その患者さまは「最近特に顔中にぶつぶつができて真っ赤になる」と受診されました。

 

よくよく聞いてみると、いつもどこかだるかったり、具合が悪く不定愁訴を訴え、

 

食事はパンやパスタなどが多く間食も好きだと話されていました。

 

 

 

これらの症状はもしかしてフードアレルギーかも?!?!

 

 

ということで、検査をした結果…

 

小麦、乳、卵に大きく反応が出ていました!!

 

小麦、乳、卵が多く含まれるパンや麺、お菓子など日常的に摂取していたために

 

慢性的な体のだるさであったり、顔の赤みなど

 

遅延型フードアレルギーの症状が出ていたのです(/; 😉

 

症状は人それぞれ違いますので気づきづらいですよね…

 

 

 

アレルギー症状が出てしまった食品は除去していくことが理想的です。

 

日本人になじみの深い和食を中心に食べることや

 

同じ食材を連続して摂取しない、バランスのとれた食事をとる。

 

などなど…

 

この患者さまは「小麦、乳、卵製品を2週間除去」した食生活を送ったら

 

顔のぶつぶつや赤みが軽減し、体調も良くなった。とご自身でも驚かれていました^^

 

 

 

 

 

当院では遅延型フードアレルギー検査(IgG)が新しくなりました!!

 

従来の検査では96項目だったものが120項目に増えより詳しい検査が可能となりました。

 

一度ご自身の抗体を知ることで、体の不調を改善できるお手伝いができるかもしれません^^

 

ご興味のある方、ぜひ一度ご相談ください。