2020年7月7日
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こんにちは、ナース兼保育士の佐藤です。
突然ですが、「帯状疱疹」ってよく聞く病名ですよね?
でも、なったことのない方にとっては、どういった病気かよくわからないという方も多いかと思います。
実は、日本人成人の90%以上は帯状疱疹の原因となるウイルス(水ぼうそうのウイルス)を体内に持っていて、
80歳までに約3人に1人が帯状疱疹になると言われています。
そんな、“よくある病気”ではありますが、実はなった人にしかわからないつらさがあるのです。
帯状疱疹を発症すると、体の一部にピリピリとした痛みが現れ、その部分に発疹が出てきます。
神経にも炎症を起こすので痛みは徐々に増していき、場合によっては夜も眠れないほどになることもあるそうです。
また、50歳以上で帯状疱疹を発症した人のうち約2割の人は、皮膚の症状が治った後も痛みが残る、帯状疱疹後神経痛(PHN)という合併症になると言われています。
PHNの痛みは、“刺すような痛み”や、“焼けるような痛み”と表現され、数年に渡って症状が続くこともあります。
症状の多くは上半身に現れますが、顔や目、頭などに現れることもあります。
発症する人の中の17.6%ほどが頭頚部に症状が出るそうです。
その際、目や耳の神経が障害されると、めまいや耳鳴りといった合併症がみられることがあり、重症化すると視力低下や失明、顔面神経麻痺などの重い後遺症が残る危険もあります。
では、90%以上の人が原因となるウイルスを持っているのに、どういう人が発症してしまうのかというと、
加齢などによる免疫力の低下が大きな原因です。
特に50歳代から発症率が高くなります。
他にも疲労やストレス、糖尿病やがんなどの免疫力が低下する病気が原因になることもあります。
日頃から体調管理を心掛けて免疫力が低下しないようにすることが帯状疱疹にならないためには大切です。
そしてこの度、帯状疱疹の予防接種が始まりました。
不活化ワクチンで、50歳以上の方が受けられます。
こちらの予防接種は肩(三角筋)への筋肉内注射で、2回の接種で十分な効果を得ることができます。
(1回目と2回目の注射は2カ月あけていただきます。)
以前に帯状疱疹にかかったことがある方でも接種できます。
自由診療になりますので、保険適用外となります。
薬剤の都合上、事前予約制とさせていただきますので、ご希望の方は必ず1週間前までにご予約をお願いいたします。
また、接種後30分は院内で安静にしていただきますので、お時間に余裕を持ってご来院ください。
※ワクチンは発症を完全に抑えるものではありませんが、4年間で97%の方が抑制されたというデータが出ています。
※帯状疱疹ワクチンの持続期間はおよそ9年です。
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